百八つの音で年を送る。除夜の鐘と年越しそば
一年の最後の夜、静けさのなかに鐘の音が響きわたる。除夜の鐘は、日本の大晦日を象徴する風景です。
なぜ108回なのか
仏教では、人の心を惑わす「煩悩」が108あると考えられています。鐘を一つ撞くごとに煩悩を一つずつ払い、清らかな心で新年を迎えるというのが除夜の鐘の意味です。多くのお寺では、107回を年内に、最後の1回を新年に撞きます。
一般の人も撞ける寺院も
整理券を配って参拝者に鐘を撞かせてくれるお寺もあります。人気の寺院では早めに並ぶ必要があるため、事前に各寺院の案内を確認しておきましょう。
年越しそば
細く長いそばには「長生きできるように」、切れやすいことから「一年の苦労を断ち切る」という願いが込められています。年をまたいで食べ残すと縁起が悪いともいわれ、多くの家庭では年が明ける前にいただきます。
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